メイクを見直したのっていつ?
本当に思うんだけど、
大人って、顔を更新しなくなるんだよね。
眉の形も、リップの色も、下地の選び方も、
最後に「これでいこう」って決めたの、いつ?
もしかして10年前の誰かの結婚式のときから、
メイク道具がそのままタイムカプセルになってない?
それ、あなたのせいじゃない。
化粧品業界が、いつまでも若者向けすぎるんだよ。
「このラメかわいい〜」って言われてもさ、
こっちは仕事と生活の板挟みでギラつく元気ないんだよ。
「眉はストレートが流行りです」って言われても、
じゃあこのアーチ型、どこに返却すればいいんですか?ってなるじゃん。
でも、顔は更新を待ってる。
肌は変わった。
骨格もちょっと落ちた。小鼻は横に広がり、顔全体が四角くなってる気がする。
もうなんか最近「似合う色がなくなってきた」って感じる。
それは、あなたの顔が、
「そのメイク、もうちょっと今の私に合わせてくれない?」って訴えてる状態。
メイクが下手なんじゃない。
ただ、アップデートをサボっただけ。みんなそう。
じゃあどうするか?
メイクを変える。
ただし、一気に変えない。
1つずつ、“今の自分”に合わせていく。
顔を少しづつアップデートしよう
- ベージュ系のリップ
→ 顔が死んで見えるなら、少し赤みがあるツヤ系に変える
(※“血が通ってる詐欺”ってやつ) - チークが難しい?
→ “ふんわり感”じゃなくて、「なんか元気そう」に見える位置に一筆だけ。
顔に人生背負ってる今、ほっぺたピンクにポーンと入れて可愛さを追求すると逆に泣けてくるから。 - 眉毛が安室奈美恵のまま
→冗談だと思うでしょうが、本当に普通にそのままの方たっくさんいる。恥ずかしくない!安室奈美恵の凄さ!急に変えずに少しづつ太さだして行こう。ステルス太眉。
大人の顔にセカンドチャンスを
正直、メイクってめんどくさいし、失敗したら一日気分悪いし、
何より「それで誰が喜ぶの?」って虚無になる瞬間、ある。
でも、自分が鏡見て「悪くないな」って思えるだけで、
一日ちょっとマシに感じられるのも事実。
つまりこれは、
自分にガッカリしないための、軽い投資。
顔に無関心になると、人生全体がうっすらグレてくるから。
あんたの顔、まだ全然いける。
でもその“昔のまま”のメイク、
一回下ろしてあげて。顔が息できないから。
さあ、今日の顔、再起動しようぜ。
新品じゃなくていい。
今のバージョンで、ちゃんとアップデート済みの顔にしよう。
大人の顔面にだって、セカンドチャンスはある。
それを信じるのは、自分だよ。
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