ああ、それ。「合わないシーズンのメイク=顔面への裏切り行為」です。
まるで、「肌に合わないファンデを“気合い”で塗ったら馴染むと思ってる人」みたいな現象が発生する。若ければ若さゆえの勢いで行けるものも、大人女子はそうはいかない。
あなたの顔面、そんなにタフじゃないの。
じゃあ具体的に何が起こるのか?
結論:顔がうるさい or 顔が死ぬ
このどっちか。間はない。慈悲もない。
メイクして変になることあるでしょ。「似合ってるのこれ?」「これでいいの?」そう思いながらも、「メイクはマナー」と思ってやっているだけだったら、それは全くもって残念。
その違和感、こんな感じじゃない?シーズン違いのメイクをしたときのちぐはぐさ、解説します。
スプリングの人がウィンター系メイクした場合
→ 黒のアイライン、バーガンディのリップとかやると…
- 顔が突然”悪役令嬢”になる。しかも下級。
- 「頑張ってメイクしてる感」がすごくて、逆にチープ。ゴージャスになるはずがチープ。どゆこと。
- リップだけ歩いてるような存在感になる。顔は置いてかれる。
サマーがオータム系メイクした場合
→ テラコッタ、カーキ、オレンジ系シャドウを使うと…
- 顔に“ぬか床感”が出る。発酵してる。
- 目元がくすんで、疲れたOL風コスプレに。
- 「ナチュラルに見せたいけど、え?風邪ですか?」みたいな気遣いをもらえる。
- 5歳老けて見える
オータムがスプリング系メイクした場合
→ 明るいピンクチークとか、コーラルリップとかを使うと…
- 顔から知性が脱走する。急に幼く、頼りなく見える。
- 「今、照れてるの?それとも日焼け?」と困惑させる。
- “華やかさ”を目指したはずが、“浮かれた小学生”に変身。
ウィンターがサマー or スプリング系メイクした場合
→ くすみピンクやラベンダー系のふんわりカラーを使うと…
- 顔が「薄い」のではなく、「消える」。
- 本来のシャープさが死んで、「いつもより元気なさそう」に。
- 全体的にぼんやりしすぎて、顔の構造がバグる。立体感ってなに?
共通して起こること
- 顔のバランスが崩れる
- 浮く or 沈む(どっちにしろ迷子)
- 顔色が悪く見える(ほぼホラー)
- 清潔感が減る(なぜか“雑さ”が出る)
- メイクだけが浮いて「お面」状態
でもさ、逆に言うと――
似合う色でメイクした時の破壊力はヤバい。
メイクがあなたの顔に「共謀してくれる」感じ。肌も目も全部、「おっ、今日は味方か?」ってなる。
とはいえ、もし「好きな色が似合わない」って判明したら絶望?
ノンノン、工夫すれば使える。
例えば:
- リップは薄めに塗って指でぽんぽん。
- 目元だけトーン調整して「要素だけパクる」。
- 全体は似合うトーンで、ポイントだけ“やりたい色”で遊ぶ。
あなたのメイク道具、今すぐチェックしてみ?
別シーズンのメイク用品入ってない?
…それ、誰に売られた?某デパコスBA?色が全然仕事してないぞ。
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