オータム、つまり「秋タイプ」。(そりゃそうだ。スプリング、サマーと書いてきて疲れてきた)
実りの秋・芸術の秋・イタリアンマダムなゴージャスカラー。
このタイプ、ハマるとめちゃくちゃかっこいいんだけど、間違えると「実家感」すごくなる。
着こなすのに“年季”と“自覚”が必要なカラーも、オータムさんなら簡単に着こなし。
目次
オータムタイプの特徴
ざっくり言えば「深み・温かみ・落ち着き」。
なんかこう、ゴージャスで、リッチ。あるいはエスニック美女。どこか余裕ある感じ。ああ、素敵。私、オータムカラー大好きなの。無い物ねだり。
見た目の特徴
- 肌:黄み寄りでマットな質感。ツヤより“深み”命。日焼けする健康的に。リッチなリゾート感。
- 瞳:ダークブラウンで深みがあり、光に当たってうるっとする。瞳孔の奥に知性を宿してる(多分)。
- 髪:太くてしっかり。ウォームブラウンとか、コクがある色が似合う。
- 印象:大人っぽくて落ち着きがある。ていうか、“喋る前の印象”がめちゃくちゃいい。喋ったらギャップで崩れる場合もあるけど、それはそれで武器。
似合う色
- 深み・くすみ・アースカラー
→ マスタード、カーキ、テラコッタ、オリーブ、キャメル、モスグリーン、チョコブラウン、マホガニー、ブロンズ。
「高級感しか勝たん」って顔して並んでる色たち。エルメスとかフェンディとかイメージすると出てくる色。間違っても蛍光色と並べないで。 - NGな色
→ 原色、パステル、ブルーベース全般。明るすぎる色は浮く。似合わない色着ると「顔だけ老けた園児」になる呪い。
メイク・服の選び方
- チークはベージュ系・コーラル系で肌になじませる感じ。ブラウン系もかっこいい。(サマーの私がすると土の化身になる)
- アイシャドウはオレンジブラウン、ゴールド、カーキ系でスモーキーにすると無限に深くなる。ドーンと。
- リップはテラコッタやブラウンレッドで、「おしゃれな地獄の門」みたいな顔ができる。
- 服もメイクも“陰影”の使い方が命。盛るんじゃなくて“沈める”。
オータムってね、選ばれし者なんですよ。
街で見かけると「あ、日本人なのにイタリアを感じる…」ってなる。でも違うシーズンがこの色を着ると「田舎の文化祭に来たお母さん」になる。現実は厳しい。
というわけで、あなたが「オータムっぽいって言われた~」って言ってる場合、本当にオータムか精密診断した方がいい。
「オリーブグリーン好き=オータム」とは限らない。あなたが好きなのと、色があなたを好きかは別問題。悲しいね。恋愛と一緒。
コメント